令和6年11月17日開催の墨田区総合防災訓練には、墨田区肢体不自由児者父母の会も参加しました。

聴覚障害者協会と並んで野球場に設置されたブースでは、指定避難所で使われる個人用テントやバッテリー電源を使って、重度障害者が実際に生活できるかのシミュレーションを行いました。

一例を挙げると、通常避難所で用意されるバッテリーは700Wですが、実際に電気ポットでお湯を沸かそうとすると1000W必要であるなど、改めて様々な問題が浮き彫りになりました。今後とも、区に避難体制のさらなる充実を求めていきたいと思います。