6月10日(土)にJR両国駅で、「障害児者の日頃の活動を多くの方に知っていただく」ための取組として、インクルージョンセレモニーとアート展が開催されました。
このイベントは2020年から全国の空港を拠点に開催され、2023年度からは全国の「駅」での実施がスタートしました。そして全国に先駆けての会場としてJR両国駅が選ばれたようです。
主催する実行委員会によると、「インクルージョン」とは、年齢・性別・障害の有無・国境を越え、だれもが平等に活躍できる社会創出と定義しており、厚生労働省など多くの官公庁・団体からの後援を受けています。
この日は、午前11時からは駅構内のギャラリーでアート展が行われ、午後2時からは3番ホームでセレモニーが開催されました。
区内の多くの障害者福祉事業所や、区聴覚障害者協会からも参加があり、福祉施設の通所者や職員らによるダンスが披露されると、会場からは大きな拍手がお送られていました。
このイベントは今後、全国35都道府県の駅で順次行われるとのことです。